妖庵夜話 花闇の来訪者(榎田ユウリ)

途中までは「後味悪いけど、エダさんの小説は読みやすいなぁ」と思いながら読んでたんだけど、後半のある部分に差し掛かった時に今までのなにげない(ように描かれていた)エピソードが急に1本の線になってつながって、めちゃめちゃ寒気が(笑)リアルガチに鳥肌たちましたわー。



最後の短いお話は青目の話なんだろうか。

そう考えると長い付き合いになるんだねぇ。

posted by: chu-mon | 榎田尤利(榎田ユウリ) | 10:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

夏の祈りは(須賀しのぶ)

北園高校野球部を舞台にした連作短編(年代がそれぞれ10年ずつ進んでいってるけど)なんですが、それぞれが面白いからこそ一つ一つのボリュームが物足りないなぁと思ってたんですが、最後の「ハズレ」から「悲願」を読んでその気持ちもなくなりました。


クマがトレーナーとして帰ってきていること、香山が現役時代猛烈な憧れを抱いた都築のような選手を育て上げたこと(いや巽が頑張っただけなんだけどね)、そしてなにより1年の頃にはあんなに悪態ついてた三枝が巽のヒットで本塁帰還!ヘッスラ!

エモい……(´;ω;`)



私完成されたプロの野球が好きなのでマスコミが美しく飾り立てた高校野球ってあまり好きじゃないんですが、須賀さんのお話読んでたら高校野球見たくなってくるよねー。


posted by: chu-mon | 小説(ミステリ・ラノベ・BL以外) | 09:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

新釈グリム童話 めでたし めでたし?

図書館でなんとなく目に付いたから借りてみた。アンソロは当たり外れが多いのが難点やけど、休憩時間とか通勤にちょこちょこ読めるのはいいですね(*´﹀`*)


響野さんのお話久しぶりに読んだけど、短編怖すぎる…(笑)


posted by: chu-mon | 集英社オレンジ文庫 | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

かぐや姫三世 わたしを月まで連れていって!(松田志乃ぶ)

松田志乃ぶさんのお名前が懐かしくなって借りてみた。

コバルトらしい誰も死なない(ミステリと警察ドラマの見すぎ)ほっこりとしたお話です。続き読みたいなぁ。続刊予定あるのかしら。


完全に落ちてる倉持皇子がとてもかわいいです。古いオタクなので、帝は鈴村さんで倉持さんは櫻井さんだなぁとか考えておりました(❁´ᗜ`❁)

posted by: chu-mon | コバルト文庫 | 19:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

鷹の砦 警視庁捜査一課十一係(麻見和史)

藤堂比奈子シリーズと交互に読んでるから余計にそう感じるのかもしれないけど、崩れかけの床でも動じず登山ロープで助けたりとか、誘拐されてもなんとか生き延びたりとか(犯人が携帯とか残してくれたからではあるんやけど)もう塔子がチートすぎて疲れてきた(笑)

塔子って男性にはちやほやされるけど、女性には完全にモテないタイプですよね。感情移入ができない。作者童貞なんか。。(白目)



ところで、アルバイターって呼称に激しく違和感があったのは私だけですかねー。フリーターじゃなくアルバイター(-_-)

posted by: chu-mon | 麻見和史 | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

桜乙女と黒侯爵 神隠しの舘と指輪の契約(清家未森)

イラストの雰囲気と裏のあらすじで借りたんですが、身代わり伯爵の作者でイラストもねぎしきょうこさんだったのか。カラーも白黒もとても美しいです(*´︶`*)

既知の作家さんの作品は安心して楽しめますね。


うっすら漂う大正ロマンな雰囲気の補正かかってるのか、出てくる男子がみんなほどよく闇があっていやらしい。特に叔父の馨な。「俺の有紗」ってなんやねんこのロリコンいいぞもっとやれ!!

有紗の指に偶然はまってしまった指輪のせいで京四郎と主従関係(有紗が体か心が傷ついたりすると、痛みと共に京四郎の体に痣が増える。全身に及ぶと死ぬ。逆に有紗が京四郎を罵ると痣が減る)が結ばれるものの、そこはやっぱり京四郎のほうが大人ですから…優位なようなそうでないような(笑)

プロローグを見るに子どもの頃の有紗と京四郎が何か関わりがありそうでそこも楽しみです。またハマれそうなシリーズ物見つけたぞー!わーい!!

posted by: chu-mon | ビーンズ文庫 | 14:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

高原のフーダニット(有栖川有栖)

たまたま淡路島に遊びに行く前の日に読んでたので、明石海峡大橋に入る前の大迂回とか、大仏を見た時はめっちゃ感動でした笑

作中では「安っぽい」って書かれてたけど、そう思って見てたからか、思ったより立派に見えましたw淡路島観光の前にぜひ。



全体的にトリックが「は?!」っていうものばかりです。オノコロの真相なんやねんwwwめちゃイケかwwwwww

でも、表題作の弱っている火村はかわいいです。「お前とか君とか先生とか、めまぐるしく呼び方を変えてくれるな」は名言。

読み返した限り火村先生しか見当たらなかったんだけど(君も見たことがある気がする)、呼ばれるたびに、自分がどう呼ばれてるのかいちいち気にしてるんかな。。うへへ。。愛いやつめ。

posted by: chu-mon | ミステリ | 14:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

雲は湧き、光あふれて エースナンバー(須賀しのぶ)

野球と青春、汗と涙、年上お姉さんへのちょっとした憧れ。

須賀さんは野球と高校生がたまらなく好きなんだろうなぁ。



全てがうまくいくわけじゃないし、みんながプロじゃなくて、アマチュアだからこその挫折したりあっさり負けたり支えるお母さんの姿だったりのリアルさがまたいいなぁと思いました。

中村くんのエピソード全部泣ける。特に中村くんが鈴江くんのほうがいいって若杉先生に言いに行くシーンから田中先生と若杉先生のやり取りまでずっと泣いてた(笑)中村くんは小柄で控えめな女の子と結婚していいお父さんになるんだろうなぁ(´;ω;`)すきぴ。



ガッツリ2巻なんですけど、1巻を読んだのがはるか昔の私でも問題なく読めたので2巻からでも大丈夫です。

イチオシポイントはなんといっても悪者が出てこないところ。ここ大事!

ちょっとしか出てこない端役にいたるまでみんないい人です。日頃は相棒と科捜研しか見てないからこんなにまっすぐで明るい小説も癒されます。須賀さん、あと何冊か野球もの出してはるみたいやからまだまだ読むものがあるの嬉しいなぁー!

posted by: chu-mon | 小説(ミステリ・ラノベ・BL以外) | 13:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

被害者探偵 その美貌、僕の推理に役立ててみないか?(愁堂れな)

このサブタイ打つの恥ずかしいな…w

BLでおなじみ愁堂さんのミステリ…なようなそうでないような。


一応探偵の影山の推理のゆえ犯人が暴かれるってな形式で犯人は発表されるんですけど、別に筋道立てた推理があるわけでもなく、助手?の僕の一人称でほぼいきなり犯人の名前が明かされてしまうので、「あー。。そうなんや。。」くらいの感想しかない。

登場人物的にはおいしいんだけどなー。日高いらなくない?影山が警察官僚の家族がいる設定にした方がスッキリしそう。

posted by: chu-mon | その他 | 20:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

贖罪の奏鳴曲(中山七里)

イヤミスの作家さんって認識があったので不安だったのですが、意外に最後までページをめくる手を止めることなく集中して読めました。読めました!けども!

最後の方、法廷が閉じてからの流れがジェットコースターすぎて、読んだ後も「一気に読めたなぁ。久しぶりである」としみじみ余韻に浸った後にふと「で?」って時間差で疑問が出てきました笑笑

少年院の柿里からのイジメのくだりあんなに激しく書く意味あった?次郎も雷也もあんな無残な死に方する意味あったの?そこ削ればもう少し最後書きたせたんじゃないの??

刑事さんたちも意味ありげに出てくる割に肝心なところが書かれてない気がする。。

続編が出てるみたいなのでそこまでは読もうかなー。


あとひとつ重大な文句なんですが、脳内御子柴礼司が竹野内豊系の脚長スーパー攻め様だったのに、ドラマ化されたときの御子柴役が三上博史だったことです。。真逆の極み。。

posted by: chu-mon | ミステリ | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - |